読みたいと思う本は迷わず買うようにしています。
図書館で借りていたこともありますが、人気の本は半年待ち。今読みたいという気持ちがあるのに、予約して半年先となるとはちょっとねぇ。
本は迷わず買うべき
習い事をしていたときに、先生がよく言っていた言葉です。
女性の先生でしたが、講義のあとにいつも5分ほどいろいろなお話をしてくださいました。その時に「本をもっと読んでください」そして「本は読みたいと思ったときにすぐに読んでください」「本は知識の源であり、情報であります。いかに情報を早くキャッチするかが大切です。本は迷わず買ってください」などといったかんじのお話をされていました。
ふーんそうなんだ、とその時は思っていました。そんなことを言っても1500円ほどする新刊を迷わず何冊も買うなんてムリと当時は思っていました。
しかし、その後も私自身が尊敬する人に出会ったとき、テレビなどの有名人で素敵な人だなと思う人も先生と同じことを言っていました。ある人は、すぐに読まなくても気になったら買って持っていると言っていました。
その言葉がずっと気になっていたせいか?私も数年前から、本屋さんでおもしろそうだなと思うと迷わず買うようにしています。
忙しくて読めないときもあるけれど、買います。この場合はリアルな書店です。
リアルな書店で迷ったときは、メモをしておいて後日ネット書店で買っています。
ムリのない範囲で買うのでお金のことはさておき・・・
読み終わった本はどうする?
以前は数か月か半年に一度くらいブックオフの買い取りサービスに送っていました。売れても2000円くらいでしたが捨てるよりはいいかなと。
去年はメルカリで数冊売りました。
正直、メルカリはいいですね(笑)
買い取りサービスで10円のようなものも300円くらいで売れますし、すこし新しいと500円以上の値がつくことも。
メルカリ数冊で2000円なのに、買い取りサービスで30冊で1500円なんてことも。
しかし、最近ちょっとメルカリで売るのも面倒になってきてしまいました。
もう値段なんてどうでもいいから買い取りサービスにしようかなと思ってみたり。
全部捨てます?
数週前に、TV番組「セブンルール」で書店で働く女性を取り上げていたのですが、彼女はカリスマ店員であり、自身の賞「新井賞」というものを設けている人で、彼女が注目した本が直木賞受賞の本より売れたりしているというほどで、その業界では一目おかれている人でした。
彼女は毎日仕事終わりに書店に立ち寄り、本を買って帰っていました。毎日かならず1冊は買っていますと。お給料も本と食べ物に消えているとのこと。
その彼女の自宅には、毎日1冊以上も本を買う割には本棚に本が少なかったんですよね。山積みになっているとはいえ、棚に2段ほど。
読み終わった本はどうしていますか?という問いに、彼女は「棚からあふれた本は全部捨てます」と。買い取りサービスで売ることなく「全部捨ててます」と。
え?単純に月に31冊は買っているのに?
でも潔くって、なんだかそれを見て、私もさらにメルカリとかで売ることがばからしくなってきた(笑)
もちろんお金は欲しいが・・・。
スタジオにいるオードリーの若林さんも「捨てます」と。買い取りサービスに出すと中古本で買うひとがいて、作者に印税がいかないのでと。
逆に、中古本で買って良さを知り本を買うことにつながるのでは?という意見もあったりしてなるほど・・・と。
このあたり、処分方法というよりも作者へのリスペクトといいますか思いやりからですが、意外と捨てる人がいて驚きました。
売るのが面倒なら電子書籍は?
そう思って時々電子書籍を買うのですが、どうも私は紙が好きで、まだまだ電子書籍というかkindleの良さが紙の書籍を超えないでいます。そういいながらKindle Unlimitedに加入してますが・・・。ほとんどが雑誌を見てる感じ。
ずいぶんと本は処分しましたが、この先どうするべきか考えています。
電子書籍にすべきか、このまま紙の書籍を買うか。
でも、書店で見かけたらやっぱり買ってしまうかなぁ。
わたしのなかで電子書籍が紙に勝つ日はやってくるのだろうか。