NTTドコモとMr.Childrenの25周年を記念して制作されたCM。
もう見ましたか?
わたしはテレビCMでチラッと見て、ふ~んミスチルの音楽かぁ~高橋一生かぁ~なんて見ていたけれど、歌はもちろんいいよねミスチルなんだもの。
高橋さんのCMは長澤まさみが宇宙飛行士の夫婦CMが記憶に新しいが、あのCMもブルーノマーズの歌とともによかったな~と思ったら、監督さんが同じでした。
ということで、ちょっと気になるCM。
ま、私としては黒木華と高橋一生が高校生の時に交差点で会うシーンのバックに「東海銀行」とある文字に一番反応してしまったのだが(笑)
懐かしい~!
フルストーリーが泣けると周りがうるさい
見た?と何度も聞かれるし、泣けると周りがうるさいので(笑)
昨日の夜にふと思い出してiPad miniで見てみた。
あまり期待していなかったけれど、見てみた。
4分くらいの映像。
各所に懐かしさが詰まっていた。
たった4分だけど、なんだ見入ってしまった。
ストーリーはよくある感じなのに、なんだろう?歌のせいか、役者さんの素晴らしさなのか?
花火大会のシーンあたりで、ぐっときだした。
見終わったら、はぁ~とため息がでた。
ミスチルの歌の素晴らしさ、映像の良さとともに、私は結婚していないし、子どもがいないので、あの二人の人生に当てはまる部分は、私の場合は自分が子供のころだけ。
親の立場には立てないなぁと。しみじみ。
恋愛中のカップルまでは自分の立場が黒木華なのに、彼女たちが結婚して子供が生まれたりしていくあたりで自分は子供の立場となっていく。
生まれた赤ちゃんは、自分。喜んでいる夫婦は自分でなくて、私の親たちと重なる。
ふと振り返ると、私はこのストーリーで途中までしか人生経験がないことになる。
急にとても寂しくなった。
こういう人の親となる喜びや経験ができないんだなぁと。
泣けるというけど、私はどうだったのか?
結果、私は号泣した。(笑)
きっと映像や音楽からくる懐かしさもあり、そして自分が経験できないことの寂しさを感じ、また、ああやって自分の親や家族が私が生まれたときも喜んでくれたであろう瞬間や成長過程を想像したりして、泣けた。
全てが誰にでも訪れる経験ではないけれど、自分に重なるところがどこかあるんだろうな。
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