今日は冬至。伊勢神宮での日の出は大鳥居のど真ん中に昇るのですね。

今日は冬至ですね。

冬至といえば、1年でお昼の時間が一番短い日。

そして、ゆず湯に入ったり、かぼちゃを食べる・・・なんていう

うっすらな知識のまま過ごしてきました。

今朝のネットニュースで伊勢神宮の日の出(御来光)の写真がありました。

大鳥居のど真ん中に昇る日の出。この日の出がすばらしかったです。

でも、実は知りませんでした

冬至の日に大鳥居のど真ん中に日が昇ること、そうなっていることを知りませんでした。

何度も伊勢神宮へ行くことがあり、あの大鳥居や宇治橋を渡っていますが、冬至の日に大鳥居の真ん中に日が昇るように計算されているとは・・・。

ピラミッドやアンコールワットもそうですが、本当に昔の人ってすごいですね。

そして、古代や大昔からそれが変わらない(当たり前ですが)っていうのもすごいことですよね。

何年経ってもちゃんと冬至に大鳥居の真ん中をとおって日が昇る。

変わらない姿をずっと昔から同じ景色を見てきただなんてね。

素敵です。

変わるものと変わらないもの

物事ってこの先もどんどん変わっていくものもあれば、過去も未来もこのまま変わらないものがあるんですよね。

そう考えると、変わらない物や事ってすごいことなんだなあと改めて思いました。

そして、変わらないものはこれからもずっと大切にしていかないといけませんね。

毎日の生活で変わらないもの

そう思って考えると、日本での四季のある暮らしも変わらないものですね。

ふと、数年前に購入した本を思い出しました。

日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし

これを見ながら四季を感じて心豊かにすごせたらな・・・と思って買ったのに

毎日バタバタして過ぎていく。

今は時々思い出しては見る程度ですが、2018年はもっと本を開く日が多くなるように昔から変わらない四季折々の日本の素敵な物を身近に感じられたらいいなと思います。

 

今日も冬至のページを開いてみます。

そして、夜は庭のゆずをお風呂に入れて「ゆず湯」を楽しみたいと思います。

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