クリスマスを迎える楽しみのひとつにシュトーレン

11月あたりからパン屋さんやケーキ屋さんでよく見かけるシュトーレン(ドイツ語:Stollen)という菓子パンが気になります。存在はずっと前から知っていますし、クリスマスあたりに食べるものってことは知っています。実はまだ自分で購入したことがありません。昨日見ていたヨックモックのホリデーシーズンアソートのクリスマスパッケージと同じクリスマスコーナーでドーンと売られていました。シュトーレン!今年も気になるので少し調べてみました。

街には美味しそうなスイーツがたくさん。クリスマスシーズンだけの!という言葉に弱いですね

 

シュトーレンってなに?

発祥はドイツです。いわゆる菓子パン(ケーキ)なのですが、ドイツ語で「坑道」の意味だそうです。トンネルのような形をしているのでこう名付けられたようです。

パンの生地には酵母が入っており、レーズンとレモンピール、オレンジピールやナッツが練りこまれており、焼き上げたパン(ケーキ)の上に粉砂糖が真っ白になるくらいまぶされている。この形が幼子イエスを産着で包んでいるように見えるといわれているそうです。

ドイツでは、クリスマスを待つ4週間のアドベント(待降節)の間、少しずつスライスして食べる習慣があり、フルーツの風味などが日ごとにパンへ移っていくため、「今日よりも明日、明日よりも明後日と、クリスマス当日がだんだん待ち遠しくなる」とされているそうです。

詳しくはWikipediaでどうぞ。

だからこの時期からクリスマスにかけて見かけるんですね。

シュトーレンていう名前もよくわかっていなかったので(笑)会話で誰かが話せばシュトーレンっというものは頭に浮かび、この白い砂糖のかかっている長いパンね!と、わかるのですが、自分でこの言葉を口に出したことはなかったなぁ。

調べていくと、シュトーレンを販売するサイトなどには「毎年楽しみに食べています!」とか、「子どものころからクリスマス前に楽しみに食べていました!」なんていう言葉を見て、子どものころ私の知らないところでクリスマス前にそんな習慣があったんだねと約40年前を思いながら遠く見つめてみたり。

だいたい、クリスマスを待つ4週間のアドベント(待降節)だって、子どもの頃は知らなかったしね。アドベントカレンダーなんていうのも、クリスマスプレゼントをもらうためのカウントダウンカレンダーくらいの認識でしたし・・・。まあ家に仏壇があるので子供のころの家にアドベントカレンダーが飾ってないのは正しい姿なんですけどね。

シュトーレンを買おう!

実は一切もらって食べたことはありますが、クリスマスに向けて自分で買ったことはありません。単純においしそうと思いながらも菓子パンに2000円、3000円?みたいな感じで手が出ませんでしたが今年はなんだか違いますね。パンの味も楽しみですが、少しずつ食べていき「今日よりも明日、明日よりも明後日と、クリスマス当日がだんだん待ち遠しくなる」なんていう経験をしてみたくなりました。今のところクリスマスに何があるってわけでもないのすが(笑)

どこのを買う?

どこのを買おうかな~なんて思って調べたら、ホテルやベーカリーやお菓子メーカーなど、かなりたくさんのお店が発売しているんですね!びっくり。ホテルやベーカリーへ立ち寄ってその時に売っていれば買ってもいいのですが、予約も多いようなので今回は通販にします。日持ちがするので通販で売りやすいということもあるのでしょうね。

今年はヨックモックのホリデーシーズンアソートのクリスマスパッケージを大丸松坂屋で購入するので、そちらのサイトの昨年一番人気の神戸の老舗洋菓子店FREUNDLIEB(フロインドリーブ)さんのシトーレン0.5kgにしようと思います。

他にも、北海道のルタオやマンダリンオリエンタル東京、ピエールエルメなどたくさん取扱いされています。
詳しくは⇒大丸松坂屋オンラインショッピングをチェックしてみてください。

今年はクリスマスを迎える楽しみのひとつにシュトーレンを加えてみたいと思います。