52歳で亡くなった叔母のお墓参りで考える40代の自分

家族で叔母のお墓参りに行きました。

私の叔母は、父の姉。
私が大学生の頃にすい臓がんで亡くなりました。
52歳でした。

当時も52歳の若さでと言われていたけれど
自分がその年齢に近づいたせいか、改めて今回のお墓参りで
亡くなった歳を思うと、とても複雑な心境でした。

あの頃の自分

当時の私は大学生だったね~とお墓の前で話をしていて、
まさか20年以上経ってこういう生活しているとは、
思いもしなかったよね。
あの時に戻れたら途中で諦めてしまったことを
あのまま続けていたら今頃は~と話をしたら、

「そうだね、あのまま進んでいたらね。」と言った後に

母が一言

「もうひと花咲かせなくちゃね」と。

きっと家族は応援してくれていたから、
私のやりたいようにやらせてくれていたんだと思う。

そんな私は楽な方を選んで来た結果今となっては
やりたかったはずの事を諦めてしまった。

自分が40歳を過ぎ、52歳で亡くなった叔母のお墓の前で
母の言葉を聞いて、楽な方に流されて毎日を過ごしているだけでは
あの時と変わらないなと思いながら、このことに気が付けたのも
ある意味チャンスなのかもしれないと思った。

これは叔母からの言葉なのかもしれないな。