友人との付き合いをやめようと思ったもう一つの理由

先日の友人との付き合いをやめようと思ったもうひとつの決定的な出来事があります。

友人がなかなかお金を払わなかった旅行。

よく考えたら航空券からホテルまでの支払がトータル1年。

我ながら気が長いというか、我慢強いというか。

でも、もう請求したくないという気持ちが強かったかな。

この旅行絡みで、私が彼女との付き合いをやめようと思った決定的な出来事。

自宅から空港まで友人が車を出してくれました。

帰りももちろん自宅まで送ってくれました。

その際に、私の母が「送ってくれてありがとうね」と手土産を渡しました。

もちろんほんの気持ちです。

母が渡したお礼の品、それは地元のお茶屋さんのおいしいお茶でした。

母は、袋に入ったお茶の葉を取っ手がついた袋にいれて

私たちを玄関で待っていてくれました。

家の玄関で渡す前に、何?と私が袋を覗きました。

手に取ってみて、ああ、お茶の葉ね、と袋に戻し

私の母がありがとうといって彼女に渡しました。

そして数日後、1通のLINEがきました。

「いただいたお茶おいしいです。」

その後、

「動物のクリップで口がとめてあったけど、今度これ返した方がいい?」

と、クリップの写真付で送られてきました。

私はなんのことかさっぱりわかりませんでした。

なんのこと?しらないけど・・・?と返事をすると

「Mizukiだから言うけど、封が開いていました」

「Mizukiからもらったから一応飲んだけど、お母さんヤバイってきいてるから一応伝えておきます。」と。

は?

たしか、渡すときに私が手にしたときにそんなの付いていなかったし

もちろん開いていませんでした。

当たり前ですけど、私の母は飲みかけのお茶を他人にあげるような人ではありませんし

ヤバイ人でもありません。

(彼女の言うヤバイは、私の母がボケてるっていうことです。以前私が冗談で親も歳とると忘れっぽくなって困るよね~っていう程度の話をしただけで、ボケているとかそんなことは言っていません。もちろんボケていません。)

それでも、100%の自信はないし、あげたのはこちらなので

社交辞令でお詫びをしました。

ごめんね、そんな飲みかけをあげたなんて。

でも、一応母に聞いてみるねと。

すると、

「ぜんぜん平気、うちの母と二人で封開いたやつくれるなんてボケてるって笑ってたよ。」

「しかし、このクリップの外し方がわからなくて苦労したわ」

「気にしないで、母は言うなっていったけど、こういうことは言った方がいいと思ったし、

この動物のクリップ家にはないものだからさぁ~」と。

クリップ?

でも、私は家でその動物のクリップは一度も見たことありませんでした。

家族も知りませんでした。

私は家族中に聞いてだれかお茶を開けて飲んだのか?と聞いたり、

母にもいつ買ってどこに置いておいたのかを聞いたりして

まさかとは思うけどと疑ったりもしました。

しかし、母も先週2つ買って一つは使ったけど一つは棚にしまっていたのを

出しただけだから新品よと。

結局うちは知らないといっても、お母さんお大事にね~的なバカにした

言葉で返事するのみでした。

そして、

「うちはお茶は私と母しか飲まないからさ~最初から封が開いてたんだよね~」と。

やたら「動物のクリップを返そうか?」としつこいので

家のじゃないと思うし、もし家のでもいらないから捨ててと言いました。

その後のしつこいメールやLINEは今思い出しても嫌味に満ちていました。

相手の弱いところや粗をさがすと俄然嫌味をいって相手を痛めつける

というような変なやる気が出るパターンですね。

納得がいかないまま1か月

その後、友人数人での食事会で会いました。

一応、私がこの前は迷惑かけてごめんねと謝りました。

そしたら彼女の言った言葉は・・・なんと・・・

「あ、あのクリップ家のだったわ」と。

????????

はあ?

え?家のってどういうこと?

「あ、あれ親父に聞いたら家のだっていうからさ」

じゃあ、封もあいてなかったってこと?と聞くと

「さあ、それは開いてたんじゃない?」

じゃないって????

なんで飲まないお父さんがクリップしたの?と聞くと

「さあ、袋からこぼれてたからクリップしておいたって」

・・・・。

そして、この話をやたらと切り上げようとするので

一緒にいた事情を知らない友達が「なに?どういうこと?」と

聞くので説明しようとすると、ものすごい勢いで

「あ、この前Mizukiのお母さんからもらったお茶の葉の袋が開いててさあ、飲みかけだった

の。それを家の父が気が付いてクリップしてあげたって話」と。

・・・。

私はもう何もいいませんでした。

そして、彼女はこれっぽっちも謝りませんでした。

その時に、今まであったこれに近い出来事が思い出されて

もういいや・・・と思いました。

自分のやっていることに自信がもてず、気が小さいくせにデカイことをいって

虚勢をはっているけれど、なんだか生きにくい生き方をしている

気の毒な人だなあと心から思いました。

そこから半年間、忙しいからと会うことを避けてきました。

いまこうやって書いていてもムカッとします(笑)

でも、私はここでキリをつけて、彼女とは違う

もう一つ上のステージで生活していきたいと思います。

これからの40代、50代・・・もう私には彼女という友人は必要ありません。

私にはもっと素敵な友達、自分を高めてくれる友達がたくさんいます。

そういう人を大切に、自分の心をみじめにしない生き方をしていきたいと

思います。

そして、そう思わせてくれた友人に感謝しようと思います。

もっと言えば、いつも私と比べて羨ましがってくれる友人に

私は彼女から見て羨ましいと思われるような生活や環境にいるという

ことを再認識させてもらったと思うことにします(笑)

ありがとう。

ブログで知人・友人の悪口は書きたくないなと思っていましたが

前回と今回は、書いてもいい!と自分で思いました。

これから素敵な生活をしたいと思う上でも、同じことを繰り返さないためにも

自分に対して記録に残しておこうと思いました。