流れ買いをしないと欲しい物が明確になってきた

只今、流れ買い防止運動中です。
衝動買いというべきなのかしら?(笑)まあいいか。

ネットサーフィンで「あっいいな!ポチッ」というのをやめています。

ウィンドウショッピングで「あ、いいな!買おう」というのもやめています。

でも無理にセーブしているわけでもないけれど、必要だと思えば買うのですが、いま部屋に物が溢れているのに、結局使っているのはお気に入りの数点だけなんだと少し気が付いたところです。

買うことは簡単だけど、それを維持したり、使いこなすのって難しい。それよりも、その使わなくなった物を処分するのがもっと大変。

なので、一度落ち着いて本当に必要なら買おう!ということで、今は買いたいものや欲しい物をとにかくメモしています。

Rollbahnのノートにメモしています。
一生メモし続けてもできないくらい?(少し大袈裟ですが)コレクションのように持っている膨大なノートのうちの1冊に書いています。

Rollbahn、モレスキン、つばめノート・・・どれも大好きでつい買ってしまうんですよね。
なので大中小とノートが沢山あります。私は前世ノートに飢えていたのでしょうか?(笑)

ま、こんなところにも流れ買いの痕跡がありますが・・・。

欲しい物を書くことは今年に入って始めたので、もうすぐ3週間です。

我ながら、なかなか順調です。以前なら絶対に買っていた場面でも今は買いません。
いや、買いませんっていうのも3週間だけのことなのでそんなに断言できるほどにはなっていないので・・・訂正。今のところ買っていません。

お友達へのお礼と、結婚祝いはバシッと素敵なものを購入しましたが、それ以外は飲食以外は何も買っていません。

流れ買いをしないことを心に決めて3週間、迷った時に簡単に諦められるようになりました。

「まっいっか、やめておこう」と。

これはかなりの進歩です(笑)

欲しい物がだんだんと明確になりはじめてきた

最近、雑誌やネットを見ていると欲しい物がはっきりとしてくるようになりました。

ずっと前にいいなぁって思った鞄や靴、洋服や日用雑貨などで、いいなって思っても買わなかった、買えなかったものはだいたいお値段が高くて手が届かなかったり、実物を見ることができるお店が近くになかったりして諦めたブランドのものが、最近になって雑誌やネットも含めてよく見かけるようになりました。

また、実際に使用している人たちのコメントや本を見ることも増えました。

そこで思ったのが、これだけ月日が経っているのにまだ店頭で売っていたり、気に入っているというコメントを見ると、流行に左右されない物ってやっぱり素敵だなって思います。

お手入れして何年も使っていたり、気に入って古くなったから同じものを買いました!なんていうのを見ると、ただただ、素敵としか言いようがありません。

憧れます。

私も自分で選び抜いた物を大切に、物によっては経年変化を楽しむようになりたいです。

そういうものを手にしたいんだな~と自分がこれから欲しいと思うものが明確になりはじめました。そうすると知らないうちに、これならこのブランドだな、この会社の製品だなと自分のお気に入りがさらに明確になってきました。

私の持ち物のお気に入り(経年変化中)

これから手にしたいものもありますが、今私が持っている物(使用中)で気が付いたら10年は過ぎているなって思う物がいくつもありました。

ツゲの櫛・・・3つ

え?3つ?すでに多いじゃない?(笑)

それぞれ大きさは違うのですが、
一つ目は平型といわれる一般的な物です。
小学生の頃に父が旅行のお土産に買ってきてくれました。ということは、30~40年くらい前のものとなります。
子供でしたので、なんでこんな木の櫛なんてもの買ってくるの~と思った記憶があります。
これまた子供でしたので、髪が濡れていようが関係なしに使い、お手入れすることもなく持ち続けていました。が、5年前くらいからツゲ櫛の良さを知りあわててお手入れしてみたりしましたが、なんだか黒ずんでしまってシミはあるし見た目はイマイチです。

が、こんなに長く引越しなども潜り抜けて存在するという縁と、使い勝手も良いので現在は現役続行中です。

二つ目は髪を結うときに使うようなタイプの物です。

こちらも一つ目同様の入手先(父の土産)です。櫛についている印が同じなので別の旅行でまた買ってきたと思われます(笑)どちらが先か後かわかりませんが、まあ同時期にだとすると同じく30~40年くらい前のものとなります。

こちらもあまりキレイではないけれど、いい味がでてきています。先日落としたら先が折れそうになってしまいびっくりしました。

三つ目は2年前に鹿児島へ行ったときに自分で買った小さ目の平櫛です。

こちらはお化粧ポーチに入れて持ち歩いています。片手に収まるくらいの大きさです。まだまだ二つの先輩櫛とは色もツヤも違いますが、これも育てていきたい一品です。でも良く考えたらこれから40年・・・いけるのかしら?(笑)

 

竹かごのお弁当箱(おにぎり入れ)

これは最近と思ったらすでに8年目です。

お弁当におにぎりを入れていくときに使っています。おにぎりが蒸れなくておいしいです。
最初は青ぽい竹の色でしたが、今は黄色ぽい感じの色です。

これも使い続けたら飴色になるとのことです。

わっぱの弁当箱(木曽ヒノキ)

こちらも8年目。

長野県の妻籠宿で購入しました。

実は漆付のものを後から追加購入したので現在2つ持っています。

ご飯が蒸れないし、おいしい。殺菌作用があるのでお弁当も傷みにくいし、漆が塗っていない方は電子レンジ可能なのでとっても便利です。こんなに使っているのに悪くならないし、飽きないお弁当箱。

見た目も美味しく見えてラッキーです。

馬革のバッグ

赤い革の色がだんだんとエンジ色になってきてしまったけれどまだまだ現役です。

こちら15年くらい使っています。もうすこし頻繁にお手入れしないといけなかったなと思いながらも手の油でなんとか潤っているのではないでしょうか?

 

今のところぱっと思いつくのはこんな感じですが、こうやって持ち物を長く使えるっていうのはいいですね。

写真が間に合わなかったので近いうちにUPしようと思いますが、こうやって育っていくものを40代からはさらに厳選して手にしていきたいと思います。


2017/1/20:写真をUPしました。