ずっと見たいと思っていた映画ボヘミアン・ラプソディを週末に見てきました。人気のため混みあっていたので、ひと段落してから見ようかなと思っていたら、「すでに2回目・3回目の人が見に来てますよ!」と。そして「人気だから続くと思いますが、急に終わると見れませんよ!」と。
そ、そ、そうだね・・・と慌てて友達を誘ってみてきました。
BOHEMIAN RHAPSODY(ボヘミアン・ラプソディ)
昔、ベストアルバムを持っていたので(いまもまだ手元にありますけどね)歌は知っています。ギリギリ生前のフレデリー・マーキュリーが歌っている姿をテレビでもオンタイムで見た記憶があります。ドンピシャな世代ではないけれど、洋楽も好きでしたのでよく聴いていました。
どの歌もなつかしい・・・。
泣けるよ!最後の25分!
見た人からは、「泣けるよ!最後の25分!」(もしくは、人によっては21分!という人もいた)と聞いていました。なにその「25分って?」と思いながら見ていましたが、それがいったい何分だったのかはわかりませんが、泣けました。きっとそのくらいの時間だったと思いますけど・・・。
あんなに泣けると聞いていたのにもかかわらず、わたしは手元にハンカチを用意していませんでした。ちなみに隣の友人も。そして、逆となりのおじさんも(笑)。
やっぱりハンカチは必要です。これから見る方もいるかと思いますが後半25分あたりのために最初から手元にハンカチを用意しておくことをおすすめします。
思わず拍手
となりに座っていたおじさん、そうはいっても50代後半か60代前半くらいかしら?その方は後半25分よりも前に涙をふかれていました。そして感極まり、隣の奥様に話かけ始めました。まるで自宅でテレビを見ているかのようなテンションで・・・。「おい、すごい観客だな、おーあれみろ、すごいなぁ」などど、コンサートのシーンなどでかなりお話しされていました。
そして、コンサートシーンが終わると思わず拍手をパチパチパチ・・・としました(笑)
「はぁーよかった!」という言葉を添えて。
口には出さなかったけれど、私も気持ちは同じです。
ただ、あまりのうるささに、周りから「ここは家のリビングじゃないぞ!」と聞こえてきそうでした。
45歳で亡くなるまで
最後のテロップで45歳で亡くなったと出てきたときに、40代かぁと。彼の後半は「エイズ」や「ゲイ」という言葉で騒がれてしまっていたことが記憶に残っていたけれど、それ以前の全盛期の活動については、わたしはあまり詳しく知らなかったので、ただ単に「すごい人」「いい歌を残した」という大きな枠の中でしかなかったけれど、映画をみて「すごい人」になるまでの「色々」が見えて楽しめました。
こだわりぬくこと
こだわりぬくことができるってすごいなと単純に思いました。歌に対する自信やこだわりを曲げずにきたからこそ名曲が生まれたし、売れた。それがクイーンだっていうことにもなった。
簡単そうだけどできない「こだわりぬくこと」。
自分にそういうこだわりや、誰が何と言おうとやってみたいことってあるのかな?と、ふと思いました。