ここ数年、ずっと手にしてみたい&使ってみたいと思っている手帳があります。
それは能率手帳のゴールド手帳です。
え?これ?
おじさんが持っているやつ?
そんな風に思う人が多数かもしれませんが、これ、わかる人が見ればきっと、いいよね!の第一声がいただけると思います(笑)
どういう手帳なの?
こちら能率手帳のゴールドといいます。
能率 NOLTY 手帳 2017 ウィークリー 能率手帳ゴールド 黒 3121
ただの黒い手帳ではありません。
日本製です。made in Japanです。
主な特徴は
・表紙にはインド産の羊革(ヤンピー)が使われている
・手帳の断面には汚れを防ぐため24金の金箔が施されている
・用紙は能率手帳ゴールド専用の高級用紙が使用されている
(万年筆を使ってもこの紙は裏抜けしないらしい。そして質感がとてもすばらしいらしい)
・表紙にネーム入れも可能です
能率手帳の最高級手帳です。
お値段も最高です♪ 5,184円(税込)
手帳はなんでもいい!
なんて言わないでください。
私も気に入ればなんでもいいと思いましたし、周りにはスケジュールが書ければなんでもいいという人もいます。
実際私のお気に入り(持ち運び用)はマンスリーのみのものです。
それでも数年前に能率手帳の会長(当時)の「能率手帳の流儀」を読んでから手帳に対する意識がガラリとかわりました。
本の断捨離をしてもずっと残して持っていて、手帳を購入するシーズンに何度も読み返しています。(こちらとっても良い本なのに新刊はない?みたいです)
「能率手帳」を60年発売している老舗の経営者が満を持して放つ、「書く」ことと「振り返る」ことをシンプルに繰り返すだけの「誰にでもできる手帳の使い方」。20代でも60代でも「手帳で人は成長できる」という信念のもと、ゆっくりと、でも確実に人生の成功に近づく方法をはじめ、書き方の基本、手帳づくりの「こだわり」と「これから」までしょうかいする、これまでにない「手帳本」です。
本の内容はまた別の機会に。
とにかく書いていくこと、振り返ることを推奨されているのですが、本の後半には
「手帳を捨てることは、人生を捨てること」という言葉があります。
使い終わった手帳をみなさんはどうしていますか?スケジュール管理だけなら一年たったらお役御免です。しかし、手帳の大切な「振り返り」というもうひとつの機能がある限り、おのずと保存しておく存在になります。手帳はかけがえのない自分史でもあり、分身です。手帳を捨てることは、人生をすてることにほかなりません。
断捨離っていいながらどんどん捨てているけれど、自分で書いているものを1年に1冊くらい残すっていうのもいいかなって思います。
こちらの手帳は、残すためにちゃんと桐のまであるんですよ。10冊でも新人さんみたいなコメントがあったり、20年以上つかっている人もいたりして、すごい!って思います。
それには、手帳がずっと変わらすあり続けているんですよね。
本当に良いものはずっと変わらないんでしょうね。
最近では若い女性もこのゴールド手帳を使っていたりして、おじさん手帳の中をかわいくカスタマイズしたりしてブログやインスタグラムにも載せています。
それを見ると私も使ってみたいな~と思います。
本も読んで手帳の良さを知りながらも、私は今のところただのスケジュール管理だけで終わっています。もう一歩先に進もうかなと毎年店先で手にしては使いこなす自信がなくて買っていません。
今年はどうしようかな~