わたしは持ち物が多い。本当に多い。
断捨離本をよんだりして少しずつ手放しているけれど、それでもやっぱり物は多い。
そんな私の部屋、ずいぶんと処分したはずなのにふと見渡すと物があふれている。
今年は断捨離しつつ自分がこれまで買ったものを見て無駄の多さにうんざりしてきた。
そのため物は増やさないと思って大好きな雑貨などは買うのを控えてきた。
雑貨はもう必要ないと思っていた
ミニマリストの方や、断捨離を大成功させた方のブログや本を見て「もの」はこれ以上必要ないと思っていた。だから買い物は最小限にして今年の前半は過ごしていた。
が、もともと雑貨が好きなのでショップは見にいくし、新商品をチェックしたりしている。
ネットサーフィン中に今まで知らなかったアーティストさんの名前を知り、その人の雑貨があれば興味をもつ。でも買わない。
そんな生活をしていたけれど、メルカリで手放す喜びを知ったのか?少しずつ手放していたら、今度は急にものすごい物欲がやってきた。
とりたててものすごく買い物を我慢していたつもりはないけれど、興味があるものをずっと迷っていて何度もショップをのぞいては帰ってきていた。
ある日、急に「買ってもいいんじゃない?こんなに気に入って毎週見にきてるんだから」と思った。
で、買って帰った。
2か月くらい見続けたので、間違いなく気に入って納得がいく買い物だなと思った。
ただ、物を増やすのをやめるために欲しい物さえ買わないのは、ちょっと違うなぁと思いはじめていたので心はスッキリ大満足。
もう、娯楽品のような形の雑貨は必要ないと思っていたが、一つ買って思ったこと。
他人にとって無駄かもしれないけど、自分にとって欲しい物は必要なものなんじゃないのかしら?買う楽しみだってあったっていいし、無駄に増えすぎて手放すのも生きている証拠なんじゃないのかしら?と。
うまく手放せるようになれば、物が入ってきてもいいんじゃないのかしら?
そんな風に思ったので、急に脳が「買ってもいいのね!」と大興奮したかのようにあれもこれも欲しくなった。
脳が大フィーバー、財布も大フィーバー
面白いようにこの数週間で本当に欲しいと思ったものを買ってみた。
久しぶりに買い物をした。楽しかった(笑)
ただし、いつもとは違った。
これまで洋服は面倒だから試着しないこともあったり、似合わなくても勧められて断れなくて買ったりもしたが、せっかく高いお金を払うし着なければまた処分しないといけない、そして罪悪感も発生するのはもういやだ。
ということで、トコトン店員さんと相談したり試着したりして自分が似合わないと思えばどんなに勧められても買わなかった。そして4着も試着してごめんなさい似合わないからどれも買いませんとやんわり断ったりもした。
やればできる、断れる(笑)
そんな大げさなことでもないけれど、本当に必要かは物の数だけではないと思う。
ということで満足な買い物ができた。
が・・・
にこにこ現金払いではなくカード支払なので、10月の支払はとんでもない金額となった。
さて、10月はちょっとお財布の紐を締めるとしますか・・・(涙)