メルカリで売れました。隠れルールを知らなかったので驚きました。

先日メルカリで出品したものが1点売れました。

まだ3点しか出品していませんが、そのうちの一つでも売れればうれしいのと、メルカリ自体の取引について学べたのでよかったです。

実際にやってみて思っていたよりも簡単でしたが、不慣れな点や、隠れルールを知らなかったので少しヒヤヒヤしたり、驚きながらのスタートとなりました。

メルカリ初取引について

もうすっかり有名な取引なので今さらなんですが、それでも自分も皆様のブログなどで勉強させていただいたので、メモ程度に流れを書いておこうと思います。

出品後の第一関門、値引き依頼

見よう見まねで出品しドキドキしたのも束の間。

ほんの数分で「いきなりでスミマセン、値下げしてもらえませんか?」と。

え?(笑)

値下げもなにも、たった今ようやく半年の長い心の準備期間を経て出品したのに
いきなり値下げってねぇ。
コメントは見ることができてもお返事の仕方すらままならず。

あたふたしながら、やんわり、ふんわり、ごめんなさいとお返事する。

とりあえず、このやり取りでお返事の方法がわかったので良しとする。

お返事した後すぐに、その方から「別の出品されているものと二つ一緒に買ったらいくらになりますか?」との更なる交渉コメントが来ました。

え~慣れないし、面倒だなぁなんて思いつつ答えるために計算。

なんだかグイグイくるなぁ(笑)

正直、不要物なのでいくらでもいいけれど、低めの価格設定+送料込なのでそんなに利益はとるつもりもなく出品しているので少し考える。

値引きは最初からしたくないので、めちゃセコイかもしれないけれど、2つの商品を1個にまとめて送るのなら送料分が浮くので、それも込で値引き金額を提示した。

そしたら、渋い値引き率に驚いたのか?「考えます。ありがとう」とのコメントで終わった。

まあ、この場合の「考えます」は「結構です」となりますね。

知らなかったルール

翌日、とても感じの良い方から「購入したいのですが」とコメントが入った。

正直、どうぞ、欲しかったら買ってくださいよ~と思いながらも、よく見ると
「プロフ見てください」と。

・・・?

一応、グーグル先生に問いかけてみると、評価の悪い人に売らないためにも事前に購入しても良いかとお尋ねするルールのようなものが存在するようですね。

だから、私は評価悪くありませんよということで「プロフ(プロフィール)見てくださいね」となるのですね。

その際、こちらから「どうぞそのまま購入してください」とお返事すればOKとあったので、そのように答えておいた。

更に調べたら「お取り置き」なんていうものもあるらしい。
私はとにかくシンプルに取引したいので、そういうものはしないつもり。

欲しいと言う人が現れたので売れるならよかったと思った。

その後、メルカリから「商品が売れましたので・・・」と次のステップへと案内のようなコメントがきていた。

クリックして見てみると、先ほどまでやりとりしていた人の名前ではなく、全く知らない人の名前の人が購入していた。

仮名か?(笑)

要するに早い者勝ち?

やっぱりさっきの人ではない、別の方が購入されていた。

ええ!

この人が購入してしまったら、さきほど私がどうぞここから購入してくださいとお返事したあの人はどうなるの?

ええ!?

他になにか私がするべきことがあったの?と軽く慌てる。

でも、本来は早く購入したひとが買い手となり、購入してもいいのか?という問いかけや
確認した人しか購入できないというのはルール違反のようです。

が、それでも暗黙の了解というルールとして存在するのは確かなようです。

改めて他の人たちのプロフィールを見てみると、即買い禁止、購入前にひとことくださいと書いている人も沢山いた。私は条件などは何も書いていないが、今後続けて売るのなら即買いがOKかどうかなど記載すべきなのかもしれない。

結論として、商品はコメントでやりとりしていた方ではなく、いきなり即購入された人のものとなった。

やり取りしていた方には申し訳ないが、ここでいきなり購入した人を責めるわけにもいかず、そしてキャンセルなどさせるわけにもいかず、これが本来のルールなのよね・・・と自分に言い聞かせた(笑)

実際購入した人からも、「なんども見ていてやっぱりどうしても欲しくなって聞かずに買ってしまいましたすみません」とコメントがきた。

う~ん。きっと見ていて他人に買われてしまう!という焦りで買ったんでしょうね。
その購入してくださった方もまだ初心者のようで評価は一桁でした。

私は元々ルールが良くわかっていなかったので、まぁそこは何も突っ込まずさらっと
ご購入ありがとうございますとお返事をしておいた。

コメント後にすぐ振込もしてくださったようで、行動がはやい方でよかったです。

発送方法

今回は、メルカリ・ネコポス便を使いました。ヤマト運輸の営業所かファミリーマートで取扱いがあり、お互いの氏名や住所記載は不要とのことで、いったいどういうことなのか?とここでも念入りに調べた。

家からファミリーマートの方が近いが、初めてなので今回はあえてヤマト運輸の営業所へ持ち込みをしてみた。

QRコードを用意して、荷物と一緒にヤマト運輸へ行き、専用のタブレットで読み取ると自動で送り状などが印刷されてきた。

ふーん、すごいんだねぇ。

余談ですが、机に置いてある専用タブレットが固定かと思って一生懸命狭いスペースにスマホを置いてQRコードをよみとっていたら、なんと普通のタブレット端末・・・え?動くんだねコレというコントのようで、一人でクスっと笑ってました。誰にも見られていないと思うのでよかった。

その送り状と荷物を渡すと、窓口のおねえさんがものすごく残念そうに私に伝えた。
「お客様、これは厚みはOKですが、長さがオーバーしています」と。

スケールに荷物を通しながらの説明(笑)

ほら、これは通るけど、長さがねぇ・・・と。

え~!

A4でいいと書いてありましたけど?と聞くと、
「A4用紙なので封筒は少し大きいんですよぉ。」と。

・・・。

別に上を折り曲げてもいいんですよね?と聞いて、折り曲げた(笑)

テープ貸してもらえます?というとかしてくれた。

あの、ハサミも貸してもらえます?と聞くと、

「あ、それ手できれますから」と。

ああ、そうなのね。

なんだかね・・・。

次回は気を付けておきます。

ちゃんと届くのか?

これで届かなかったんですけど?なんていうのはイヤだわ~と思いながら、ネコポス便なので配達期間2~3日とあったので、数日は気にしていないとね!と思っていた。

そしたら、翌日の午前中に「とどきました」と。

はやい!ちょっとはやくないか?

どこのだれに送ったのかは知らないけれど、同じ市内へ配送くらいの速さで驚いた!

普通に郵便よりはやいなんて!

夜6時に持ち込んで翌日午前中着。

一応、どのあたりかを追跡で調べたら結構先の県まで届けられていたのには驚き。

本当に日本の物流ってすごいねぇ。

最後の仕事

最後は、お互いの評価をして終わり。

今回はもちろん問題なく取引しているので、お互い◎だけど、これって相手が評価しないと取引完了とならず、売上がもらえないのですね!知らなかった。

そして、最後はメルカリから売上金を振り込んでもらう手続き。

これはもう少し出品してからまとめて振込しようと思っています。

ヤフオクのように、オークションだと思わぬ高値が付くこともあるかもしれないけれど、メルカリは定時金額よりも上がることはなく、値引き交渉のみ。この辺りは、最初の設定で気を付けておかないといけませんね。

いろいろと学びましたが、最終的にはやればできるってことで、これからも頭で考えるだけでなく、どんどん動いて行かないといけないなぁと思いました。