40代後半ですが、もう一度お金のことを考えてみようと思います

お金について考える

お給料もボーナスもわたしの中のピークは30歳でした。

正社員で商社に勤めていましたが、お給料もボーナスもとてもよかったです。待遇に関しても本当に良い会社でした。留学と転職のために辞めてしまいましたが、その後は派遣で働き給料(時給)はよかったのですがボーナスはないので年収はどんどん下がっていました。

30代後半で正社員に転職した会社で今も働いていますが、ボーナスがあっても派遣の方が年収はいいのじゃないか?というくらいですが、今の職場で劇的な給料アップもないでしょうし、ボーナスもきっと変わらず。

じゃあ転職を考えるか?といえば、そこまで嫌なこともないし、年齢と職種を考えると安易な転職はこれ以上してはいけないと思っています。本当にやりたいことができれば別ですが。

お金の使い方を見直す

私の場合は、まずお金の使い方を見直さないといけないと思いました。借金があるわけでもなく、日々の暮らしに困ることもなく、欲しいものは(ある程度)買い、趣味は旅行。行きたいところがあれば国内外問わず旅行する生活です。それなりにコントロールしているとはいえ、給料の金額がかなり低い割に比較的快適な生活をしていると思います。

じゃあいいじゃないの?と思わるかもしれませんが、

使ったお金の内容やカードの支払、貯金や投資などは全部なんとなくざっくりした勘定で、きちっとした管理がなにもできていません。困らないからいいというだけでなんとなく過ごしているので我ながら恐ろしいです。

昔、韓国へ旅行したときに占ってもらったことがあるのですが、「あなたは衣食住には困らない」と言われたとおり、困ってはいないけど(笑)このままでいいわけでないことは重々承知。

投資も適当にやっているので、NISAやiDeCoもわかならいまま始めて、今となって「あれ?」という無駄な買い方をしていてびっくりしてます。投資についても同様にしっかり見直したいと思っています。

ここでもう一度お金についてしっかりと見直してみようと思います

とりあえず、昨年末あたりからお金に関する本を買って読んでいます。できることからすこしずつ始めていこうと思います。

あと数年で50代になりますが、まだ働いて収入があるのだし、今見直しておけばきっとその先やっておいてよかったなと思う日がくるはずです。

数年前までは、早期リタイアするような人たちをうらやましく思っていましたが、今は逆に一生働けるような手に職があるような人をとてもうらやましくおもっています。うらやましいというよりも尊敬している感じでしょうか。

私のまわりの独身の友達の多くがお金に無頓着です。多くの友人は、なんとなく貯金はしているけど、投資は危ないからしないといいます。本当に貯金もなく自転車操業をしている友人も数人います。

ただ一人だけものすごくしっかりとした金銭感覚で、投資も若い頃からバンバンやって、転職も大成功しておどろくような年収で働く独身女性の先輩がいます。知り合ったのは15年くらい前ですが、習い事が同じで仲良くなりましたが、その当時お金の話をオープンにする人だなぁってことくらいしか思っていなかったのですが、その数年後に同じ仲間から「あの人軽く億単位で資産もってるよ」と聞きました。え~!億?

その後、習い事は辞めましたが当時の仲間で年に1~2回集まって食事をしています。前回の食事会でその人に定年は何歳ですか?と聞いたら「え?60だけど?でも私はそこまでいないよ!」と。

ええ!・・・でしょうね。

辞めて1年くらい旅してみる!と言っていました。

一同、だろうね…といった感じでしたが、知り合った15年前を思い出しても、この人はちゃんとお金と向き合ってたなと思います。

そういう人と触れ合うチャンスがあったのに、わたしったらボーっとしてたなぁ。でも今からでも遅くない!ちゃんとお金と向き合おうと思います。