今年(2019年の1月)から月の満ち欠けに注目したスケジューリング術を実践を実践しています。
参考にしているのは、満ち欠けスケジューリング術 MOON PLANNERという本です。
目次
月の満ち欠けってどういうもの?
本屋さんで何度か見かけた月の満ち欠けに関する本。ちょっと乙女の占いぽいイメージがしてこれまであまり興味をもっていませんでした。じゃあなぜ興味をもったのか?というと、毎年手帳を購入しても、思うように使いこなせていないことと、予定をたてるけどなぜかうまくスケジュールが管理できていなかったりして、なにか参考になるものはないかな?と思って「スケジューリング術」という言葉を見て手に取ったのが、満ち欠けスケジューリング術 MOON PLANNERという本でした。
その前に、1冊のノートでスケジューリングするバレットジャーナルに関した本を購入し読んで実践しはじめていましたが、それとは別にもう少しスケジュールを立てる際の動き方のようなもので参考になるような本を探していました。
PDCAにも最適
目標達成に向けての、「最短で目標を達成する! PDCAノート」や「無印良品のPDCA 一冊の手帳で常勝経営を仕組み化する!」も読んでみましたが、もうすこしゆるい感じで(ゆるかったらPDCAなんてやってられないんですけどね)何かないかなぁと思っているときに手にした本が「満ち欠けスケジューリング術」でした。
ちゃんと月の満ち欠けとPDCAについても書いてあるので、こちらの目標達成からの視点でもこの本を読んでみるのもおすすめです!
内容紹介
占いでも、スピリチュアルでもない「満ち欠けリズム」を使った時間と目標のフレームワーク
一週間でも一ヶ月でも一年でもない月の満ち欠け約2週間サイクルで目標を整え、生活を組み立てる新発想の満ち欠けを使ったフレームワーク型スケジューリング術です。
月の満ち欠けは、約2週間を繰り返しています。一見、バラツキのある月のリズムは非常に高機能な自然のリズムです。これをスケジュール作りに取り入れることで、思いがけないリズムで計画が動いていくのが特徴です。
簡単にいうと、月の満ち欠けは、約2週間を繰り返しているのでそのサイクルで物事をおこなっていくというものです。
あまり月に興味がなかったので、お恥ずかしいですが、満月とか新月って名前しか知らない。どういうふうに三日月になっていくとかなんて詳しくしらなかった・・・。学生の頃もたぶんそういうの興味なくてテストのために覚えただけのような気がします。
本の感想には、
・何年も着手できなかったことがやれるようになった
・満ち欠けを使ってスケジュールを自動で作ることで、大事なことを考える余裕ができた
・他人から与えられた夢や目標ではなく、本当に自分が望む目標がはっきりした
・計画は立てるのに実行しない・できない理由がはっきりした
・手帳はたくさん使っているのに見逃していたことが多く、目からウロコの内容
こんな声があります。
ここで、急に興味をもって本を購入しました。
月ってそういうものなんだ・・・納得
最初に言います。この本はとてもよかったです。初心者の私には月の満ち欠けはもちろん、スケジュールの立て方もとてもわかりやすかったです。
新月・満月・上弦・下弦などの月の満ち欠けを中心として、その時におこなったほうがスムーズにいくことや、その期間に適した目標設定をするなどをしていくことがとても有効なようです。
なんだか月って私たちの生活にしっかりと関係していたんだなと改めて納得。私にはとても興味深く、楽しく読めたので1度さらっと読んだあとは、メモを取りながら実践できるようにポイントをおさえながら再度読みました。
最初にまずやったこと
いま使っている手帳に、新月と満月の日を記入。そして間の上弦と下弦も記入。新月から満月に移り変わる間と満月から新月に移る間を色わけして塗りました。この期間が大切なのです!
新月・満月その日のみではなく満ちていく期間と欠けていく期間を繰り返すことに重きを置いて、やるべき事をふたつに分け自動で配置していく事から、PDCAを満ち欠けリズムを取り入れて動かしていく
①新月から満月へ=月が満ちていく期間
この期間のキーワードは、
始まる、増える、広がる、吸収する
新月から満月へ、新しいことを始めたり、増やしたり、吸収していく期間。
この期間には、
- これからのことを計画する
- 計画を実行する
- 消耗品を買い足す
- 新しいものを使い始める
- 欲しかったものを買う
- 新しい服や下着を買う
- 保湿ケアを行う
といった増やすようなことを行うとよいそうです。
②満月から新月へ=月がかけていく期間
この期間のキーワードは、
完成させる、手放す、片づけ、デトックス
満月から新月へ、何かを完成させたり、不用品を捨てたり、整理整頓し、次の準備をする期間。
この期間には、
- 不要なものを捨てる
- ピーリングパックやデトックスをする
- 新規開拓より、手元の顧客整理や棚卸をする
- 普段掃除しないところを掃除する
など、減らしていくような行動をするとよいそうです。
いつ何をすればいいかを決める
やみくもにスケジュールをたてて、何をするかということを考えるよりも、この新月–満月の間の期間の意味をよく考えて、その間に何をするべきかを考えます。
このスケジュールのたてかたは、すごくスッと自然に取り入れやすかったです。
1月からなのですが、期間は1周まわっているので1サイクル過ぎて2サイクル目です。3月くらいまでの予定をいれてありますが、それ以上先のスケジュールはまだ入れていません。身近なところでスケジューリングしながら練習中です。
まず、1月に行ったことは①新月から満月へ=月が満ちていく期間には、新月の日に新しい靴と鞄を使い始めました。欲しかったものもこの期間に購入しました。
逆にこの期間を過ぎているときに欲しいと思ったときに、あ、いまは②満月から新月へ=月がかけていく期間なので、今購入するのはやめて、本当に欲しかったら①の期間に買おうと思い、その時は購入するのをやめました。
そのあと、欲しかったものよりももっと良いものを見つけて2月に入って①の期間にちゃんと購入することができました。
これだけのことなのに、すごく自然なかたちで、欲しいと思ったものを衝動買いのように買うことなく、それよりももっといいものを手にすることができて大満足です。
これ、偶然だとしても本当に不思議です。