自分でBUCKET LISTバケットリストを書いてみてわかったこと

最近の生活

2019年9月現在の「BUCKET LIST/バケットリスト」を書いてみました。

みなさんのように100を目指してみましたが、なかなか100書くことが難しく、頑張って2日かけて書きあげました。

BUCKET LIST/バケットリストを書いてみた

とにかく番号をふって1からずらーっと書いてみました。が、項目をわけずに書き綴ったので途中で「あれ?これってさっきかいたかしら??」と戻ることもしばしば。まあ、2回書いてしまっても良しとしました。なぜなら、それだけ想いが強いということでしょうし。

書いてみると、具体的に書けるものもあれば、かなりざっくりとしか書けないこともあり、書き続けるにつれてそれがはっきりとしてきました。客観的に見てもこれは現実味をおびてるなぁとか、これは意味が広すぎて想像しにくいな・・・とか。

そうやって自分の脳の中や考えていることを整理していくのかもしれませんね。

今までと違う!と気が付いたこと

今までというか、10年以上前に書いた引き寄せノートのようなものと比べると明らかな違いがありました。

それは、10年以上前のものには欲しいものがたくさん書いてありました。そして、旅好きなのに行きたい場所が思った以上に少なかったです。もちろん書いてありましたが、どちらかと言うと現実味をおびた行先ばかり書いているようでした。

きっと物があれば幸せと思っていたのかもしれませんね。

今回書いてみると、意外なことに欲しいもの「モノ」についてあまり書いていませんでした。

意識したわけでなく、ただノートの100行をやりたいことで書いて埋めるという単純作業として行ったのに、欲しいものよりもどこに行きたいかとか、誰と何をしたいかということの方が多かったです。

書いている最中も、部屋を見渡しながら何を書こうかなぁと思っているときにもふと感じたんですよね。

「あれ?意外と欲しいものがない?」と。

本当は欲しいかもしれないけど、前よりもこのノートに書くほど欲しいわけでないという気もします。

物よりも、あ!あの国に行きたい!、親をどこどこへ連れて行きたい!とかそう思う方が多かったです。

書きあがったリストをみると6割以上は行きたい国や場所でした。

この結果を見て、なんだかちょっと成長した気がしました(笑)

モノより思い出という言葉

日産のCMで「モノより思い出」というコピーがありましたが、子どものためにいろんな経験をさせるような感じのCMでしたが、これは大人の私たちにもぴったりの言葉ですね。

モノを買ってたくさん持つよりも、自分で動いて経験するってことの方が価値があることなんだろうなって思いました。この解釈が合っているのかは知りませんが(笑)わたしはそうとらえておこうと思います。

で、そういうことなのかもしれないんだな・・・と妙に納得しております。

そして、このコピーってこの言葉であっているんだっけ?と調べたら、このコピーを作ったひとがすごい人でした。

小西利行さん(ウィキはコチラ)という方で、コピーライター/クリエイティブ・ディレクター/劇作家/絵本作家という肩書を持っている方でした。伊右衛門やザプレミアムモルツなどの広告も手掛けていらっしゃいました。

こうやって調べて、作った人を知るというのも知らなかった人を知るという意味ではおもしろいですね。

思い出よりも大切なモノ

コピーの言葉とは逆に、「思い出よりも大切なモノ」っていう言葉があったとしたら、それはどういうモノなんだろう?

今は断捨離なんていいながら、わたしの部屋からなかなかモノは減らないですが、もっとモノを減らしてシンプルにしていき、それでも持っているモノっていうのは長く使っていけるお気に入り&こだわりのものにしたいなと思います。

きっといつか思い出とともに大切なモノを持っているのかもしれませんね。